『ARIA The BENEDIZIONE』は、人気アニメ『ARIA』シリーズの劇場アニメ作品であり、「蒼のカーテンコール」プロジェクトの最終章として2021年冬に公開されただお。
ネオ・ヴェネツィアを舞台に、姫屋の藍華・晃・あずさ・アイ・アーニャといった主要キャラクターたちの絆や継承、成長を描くストーリーで、シリーズの過去・現在・未来をつなぐ作品になっているだお。
作品概要
- タイトル:ARIA The BENEDIZIONE(アリア・ザ・ベネディツィオーネ)
- 公開日:2021年12月3日(劇場公開)
- 原作:天野こずえ「ARIA」
- 監督:佐藤順一(総監督)・名取孝浩(監督)
- 制作:J.C.STAFF
- 主題歌:牧野由依「エスペーロ」「ウンディーネ~2021 edizione~」
- 上映時間:約60分(劇場版)
- シリーズ位置:「蒼のカーテンコール」第3部/最終章
シリーズ初期の『ARIA The ANIMATION』『THE NATURAL』『The ORIGINATION』から続く系譜を経て、OVA『AVVENIRE』『CREPUSCOLO』に続き、物語を締めくくる大作になっているだお。
あらすじ
長い冬を迎えた水の都・ネオ・ヴェネツィア。
アイ、あずさ、アーニャの3人は、合同練習中に晃(Akira)の様子がいつもと違うことに気付き、その後を追いかけ水先案内人ミュージアムを訪れるだお。
そこで彼女たちは、水先案内人ミュージアム館長であり、姫屋の伝説的なウンディーネとして知られる明日香・R・バッジオと出会うだお。
ミュージアムに伝わるのは、姫屋の創業以来大切に受け継がれてきた1艘のゴンドラ。
晃はその次の継承者として期待される藍華が「その継承に興味がない」ということを語り、それを理解しようと導くあずさの想いを軸に物語が動き出すだお。
主要登場人物
以下のキャラクターたちが本作の中心となるだお:
- 藍華・S・グランチェスタ(Aika S. Granzchesta) — Himeya Company所属のウンディーネ。晃との関係と心の軌跡が物語の中心。
- 晃・E・フェラーリ(Akira E. Ferrari) — 姫屋のベテランウンディーネ。藍華に期待と気持ちの葛藤を抱える存在。
- 愛野アイ(Ai Aino) / アーニャ・ドストエフスカヤ(Anya Dostoyevskaya) / あずさ — 藍華・晃の後輩ウンディーネとして、本作の視点・心情を描く役割。
- 明日香・R・バッジオ(Asuka R. Baggio) — 伝説的なウンディーネにしてミュージアム館長。藍華・晃の物語に深くかかわる人物。
物語の背景とテーマ
◆ 蒼のカーテンコール最終章
『ARIA The BENEDIZIONE』は、「蒼のカーテンコール」と銘打った一連のシリーズプロジェクトの最終章だお。
前作『ARIA The AVVENIRE』『ARIA The CREPUSCOLO』に続いて制作され、シリーズ全体の“物語を結ぶ”役割を担っているだお。
本作では、過去・現在・未来をつなぐ想いとして
- 姫屋の歴史と継承
- ウンディーネとしての覚悟
- “引き継ぐ心”と“背負う想い”
といったテーマが中心に据えられているだお。
見どころポイント
📌 姫屋の歴史と継承
姫屋の創業以来使われている伝説のゴンドラを巡る物語は、単に「大切なものを守る」というだけでなく、過去から未来への想いのバトンとして描かれるだお。
📌 藍華と晃の関係性
藍華が“継承”をためらう理由と、それに向き合う晃の姿は、先輩・後輩、師弟・家族的関係の理解と成長を象徴するだお。
📌 冬のネオ・ヴェネツィア
季節描写=冬という舞台背景は“静かな時間・内面の揺れ・再定義の瞬間”を表現し、物語全体の成熟したテーマ性を強調するだお。
音楽と演出
本作の主題歌は、テレビシリーズでもおなじみの 牧野由依 が担当するだお。
オープニングテーマ「エスペーロ」、エンディングテーマ「ウンディーネ~2021 edizione~」は、平穏と回帰、祝福の気持ちを表現した作品として物語を彩るだお。
まとめ
『ARIA The BENEDIZIONE』は、ARIAシリーズの締めくくりとして最高の演出が詰まった劇場アニメだお。
- 蒼のカーテンコール最終章としての位置付け
- 姫屋を軸に描かれる継承と成長の物語
- 冬のネオ・ヴェネツィアが映す静謐で深いテーマ性
過去・現在・未来をつなぐ“想いの軌跡”として、シリーズファンなら見逃せない一作になっているだお。